留学して良かったと思う3つの理由
もし1年半前に戻れたら、留学をするか迷っていた自分に言いたい。
「留学したいって気持ちがあるなら、行け!」
海外に興味のある人なら、一度は留学に憧れるはず。
「英語をもっと話せるようになりたい」「将来海外で働きたい」
「海外に1年くらい住んでみたい」
私も大学受験で進路を決める時から、ずっと留学したいと思っていました。
理由は忘れたけど、あの時はオーストラリアに留学したかった。
英語圏だからかな?魅力的だったんだと思います。笑
1年半前は、一回留学を諦めて就活を始めたりしたけど、
今こうしてチリに留学して、留学生活が残り1か月になった今、
「あの時、留学を決断して良かったな」と心から思います。
今回は、私が留学をして良かったと感じた3つの理由を紹介します。
一期一会の出逢い
日本にいた時も留学生とはよく関わっていたので、海外にある程度友人はいましたが、
チリに留学に来てからは、今までなかなか出会えなかったような人たちにたくさん出逢えました。
チリ人はもちろん、世界中からやって来る留学生たちと繋がれるのは、留学の大きなメリットだと思います。人との出逢いは、確実に自分の人生を豊かにしてくれます。
生まれ育った国も違えば、文化も違って、話す言葉も違う。それでも、国を越えて友人ができるって実はすごいことだなって思うんです。
特に、ラテンの人たちの気質は、日本人とはほぼ正反対です。笑
だからこそ私にとっては魅力的で、彼らと同じ空間で生活することが、本当に刺激的で楽しいです。
彼らと一緒にいると、誰かと一緒にいる時間を心から楽しめるような感覚になります。
こういう人たちの近くで暮らせたら、幸せだなと思いますね。
南米を留学先に選んで大正解でした。
挫折から立ち上がる経験
これ、留学中に必ず一度は経験すると思います。
そして、私としては、これが留学で一番価値のある経験じゃないかと思っています。
上手くいかない時、思うようにいかない時、
特別な環境にいるからこそ、いくらでも環境のせいにしてしまえます。
人も治安も食べる物も全て違う、留学生でスペイン語を話せないのは私一人だけ、専門の授業は全て英語、日本人は私一人、ましてやアジア人は他にいない、学部で初めての留学生、日本との時差12時間…挙げたらキリがない 笑
でも、そんなこと大前提なわけで、「じゃあ自分はどうしたいのか?」「どうして留学しに来たのか?どうありたいのか?」を考えて、前に進むしかない。
ちょっとしたことでも、自分の考え方次第で変わることはたくさんある。
辛いことがある度に、とりあえず一旦落ち込んで、
「じゃあ次はどうすれば上手くいくか?」とすぐに切り替えて行動できるようになりました。
今振り返ってみると、失敗とチャレンジの繰り返し。
自分でも、結構ハードな環境を選んでしまったなと常に実感してました。笑
将来の可能性が広がった
一度、留学を諦めて就活を始めた理由は、 留学を経験することで、自分の将来の何に繋がるのか、描けずに不安だったからです。
でも、実際に留学から帰ってきて、全てが理想通りにいくなんてありえない。
そもそも、ずっとしたかった留学を諦めてまで、今すぐ就職する必要ってあるの?と思い始めました。
あの時は、国際協力に関わる仕事をするか、あるいは英語の教員になりたいと思っていて、留学先は英語圏という選択肢もあったけど、結局留学先はチリに。
帰国してからは仕事で英語を使いたいと当初は思ってましたが、チリに留学してスペイン語を学んでからは、スペイン語を使って海外で働くことや、中南米と日本を繋ぐ仕事がしたいと思うようになり、留学前に比べると、自分の職業選択の幅が広がりました。
狭かった視野が一気に開いた感じがします。
チャンスはたくさんある!
短期の語学留学、海外インターンシップ、海外ボランティア、
ワーホリ、バックパッカー、海外研修など、海外に行くチャンスはたくさんあります。
私の場合、海外研修や海外ボランティアを経験して、将来的に海外で働きたいなら交換留学ではなくて、海外でインターンシップをした方がいいんじゃないかと思ったりもしましたが、最終的に「南米との縁」「支援の手厚さ」「英語以外の言語」が決め手だったと思います。
結果的に、留学期間のうち1セメスターはバリバリ授業を受け、2セメスター目は教育実習をしたり、日本語クラスを担当したりと、スペイン語を使って実践的なことをやっています。
どんな形で海外に行っても、自分の軸がしっかりあれば、結構色んなことができます。
いっぱい悩んで、それでも迷うようだったら、とりあえず行ってみるのも全然アリ!
一回きりの人生、冒険するのも悪くない!
自分の人生だから!
私は迷った時、いつもこう考えるようにしてます。笑