地球の裏側で奮闘中 in チリ

南米チリに留学中の大学生(女)のブログです。留学、チリの生活、南米旅行などをメインに書いていきます。

YOUは何しにチリへ?

 

f:id:ogatan-ck:20171030073314j:plain

 

 

留学が決まってから旅立つまで、そしてチリに来てからも

よく聞かれました。

 

 

「何でチリなの???笑」

 

 

 って。笑

 

 

私が住んでいるところは地方都市なので、アジア人は中国人以外

ほとんど見かけません。

 

日本人となると、尚更珍しいんですね。

 

それに、どこに留学行くの?って聞いて「チリだよ」 って言われたら、

そりゃあ 「チリ??笑」ってなりますよね。正常、正常。

 

 

なので、今回はみんなが気になっているであろう

 

 私がチリに留学した目的

 

について書きたいと思います。

 

(気にならない方は静かにページを閉じてください。笑)

 

 

 

 

チリで何してるの?

 

f:id:ogatan-ck:20171030080101j:plain

 

私は大学の交換留学でチリに来ています。協定を結んでいる海外の大学に

長期留学ができる、一般的な留学のパターンですね。

なので、今はチリで大学生をやっています。

 

私が勉強しているのは タルカ大学(University of Talca)というところで、

私の大学と唯一、大学間協定を結んでいるチリの大学です。

 

Universidad de Talca

(英語表記にできますが、英語にすると若干ページの内容が変わります。笑)

 

 

このタルカ大学で英語教育を勉強しているんですが、

 

実は教育学部はつい数年前にできたばかり。

そして、留学生を受け入れるのは 私が初めて。

 

 

留学生担当の人に、

 

「あなたはパイオニアね!最初の留学生ってことで名前を

 残しておきましょう!」

 

って言われた。

 

光栄です。笑

 

だがしかし、システムが全く整ってなくて、大変なことが盛りだくさ~ん!

 

 

チリで英語教育を学びたい

 

f:id:ogatan-ck:20171030081325j:plain

 

留学前に、数少ないチリの教育に関する情報を見ていた時、

面白いなと思った情報がありました。

 

それは、「チリで英語の能力が伸びている」こと。

 

チリは過去7年間で4ポイント以上伸びまし た。この進歩は民間および公による英語教育への投資の結果です。2003年に、チリの教育省は国家規模で英語教育を向上させるため English Opens Doors Program を開始しまし た。過去10年で、認定を受けた1,800人以上の 英語を話すボランティアが教師のアシスタント として採用され、国中の公立学校および半民間学校に配属されています。

 

出典:EF EPI(英語能力指数)2014

http://www.ef.com/__/~/media/centralefcom/epi/downloads/full-reports/v4/ef-epi-2014-japanese.pdf

 

中南米の国々は共通言語がスペイン語で、

世界的に見てもまだまだ英語能力が低い地域ですが、

各国が英語教師の育成やサポートに重点を置いた政策を行っているようです。

 

 

日本でも、昨今英語教育について色んな意見が飛び交っていて、

実際に私も教育実習を経験しましたが、政策と現場の実態にギャップがあるな~、

現場の先生たちへのサポートがもっと必要なんじゃないかな~と思っていました。

 

 

だから、チリのEnglish Opens Doors Programを知った時、

 

「ネイティブが来れば解決って問題じゃないよね?このプログラムって

 どんな風に機能してるんだろう。上手くいってんのかな?」

 

と単純に興味が湧きました。

 

それに、日本と似たような環境にある(私生活で英語必要なし。就職でも

そこまで重要になるわけでもなし。)チリで、一体どんな英語教育がおこな

われてるのか知りたい!! 

 

 

このとき、ボリビアかチリかで留学先を悩んでいた私は、

「チリの大学で勉強したい理由」を見つけ、一気に天秤がチリに傾きました。

 

 

チリで英語教育を勉強する

 

簡潔に言うと、これがチリに来た目的ですね。

 

まだまだ書かなくてはいけないことがあるけど、長くなってきたから

ここで一旦終わり。笑

 

 

次回は、留学先が南米になった経緯なんかも交えて、チリを選んだ理由を

書きたいと思います。

 

 

Chao! (バイバイ!)